【Ｒ１８】「死にたくないなら諦めろ」苛烈な神鳴の色をした瞳がこちらを見る。神様がわざわざ筆で描いたかのような美貌。性格は、春の陽気ががらりと急降下する悪天候のよう。私が出会ったのは、傲慢で傲岸で自分勝手、全てが圧倒的な男だった。現代恋愛和風ＦＴ。戦闘描写比較的多め。

【Ｒ18】この夜、森野篤将は、妓楼で惣花を打った。楼主はもとより、奉公人までもが彼に平伏し礼を述べる中、馴染みの花魁だけは、柳眉を寄せて機嫌を損ねている。篤将はその訳がわからぬまま、強引に花魁を抱くのであった。

【Ｒ18】ある激しい雨の夜。山深き邸で暮らす姫君の元へ、一夜の雨宿りを求める行軍があった。姫は、さぞやお困りであろうと、逗留を許す。しかしその夜、軍を率いる男が姫君に「武運が欲しい」と体を求めるのであった。

【Ｒ１５】「大きくなったらにぃにのお嫁さんになる」――その新入社員は十数年前に別れた義理の妹、千尋にそっくりだった。彼女はあの千尋なのか？東京に住んでいるはずなのになぜこの街に？次第に一人の女性として意識していく一希の前に現れる、とある男性の影。シスコンをこじらせた男の恋と仕事と家族の物語。

【Ｒ18】『――ハル』眠っていたハルの名前を優しく呼び、抱きしめてキスしたのは、ルード国のラル王子。でも彼は、ハルの買った本の登場人物で？！ちょっと待って、待って、待って！　なんで、こんなことになってんの？　なんで、足舐めてんの！　この、エロ王子っ！古いお家にひとりで住む、孤独だけどのんびり屋のハルちゃんと、エロ優しいラル王子のまったり、ほのぼの、らぶライフ。

【Ｒ１８】一之瀬潤は高名な投資家一族の次期後継者。そんな彼が８年ぶりにルクセンブルグから帰国する。帰国後、先輩である雨水顕政に連れられて一軒の小さなバーに入る。そこでかつての恋人・望月真央再会する。お酒に弱い御曹司とそんな彼にカクテル言葉で思いを伝えようとするバーテンダーの彼女が織り成す恋物語以前投稿していたもの改稿版になります。大筋は変わりませんが、加筆及び修正しております。

【全】夫失業中、子供あり。パート主婦の若菜は、のんきな夫を前に毎日ため息をつく…。不満があるのではなくて、不安なだけ。幸せには何かちょっと足りない日々を送る彼女が思い出す過去のこと。思い出は、褪せずきらきらと輝き、ひっそりと胸に眠っている。いつかまた、時を刻む目覚めを待つかのように…。同人を絡めたラブコメディーです。

【全】あれこれあって伊織と婚儀を終えた長子。可愛らしい双子も授かり、穏やかな毎日を送っている彼女に、ある問題が出来。そのとき長子は……？？江戸時代を舞台にしたラブコメディーです。

【全】洋菓子店 La maison en bonbons でつながる、四季折々の物語。お菓子と恋愛にまつわる連作短編です。バレンタイン翌々日からどうぞ。

【Ｒ15】紫音は和菓子老舗屋の一人娘。そんな彼女が使用人の息子と恋に落ちた。でも、親の決めた相手と結婚させられ、後悔の日々を過ごす。そして、彼女は家を捨てた。

【Ｒ１８】―――咲き誇るは、大輪の花。誘うは、夜の蝶。今に甦る花街、新吉原で、遊女として生きる道を敷かれた少女の、儚くも美しい恋物語。

【R15／社R】【幼なじみの男装令嬢に片思いする少年の話】ずっと翼のそばにいて、翼を支える——幼いころ創真はひとりの少女とそう約束を交わした。少女はいつしか麗しい男装で王子様と呼ばれるようになるが、それでも創真の気持ちはあのころのまま変わらない。

【R15・社R】【本編全9話・完結】陽菜は生まれつき心臓に欠陥を抱えていたため、学校にも行けず、友達もできず、家族にさえ持て余される有り様で、いつしか生きることをあきらめるようになっていた。しかし――。

【R15・社R】【本編全25話・完結】お父さんを殺した男を殺すんだ、七海のこの手で――。淡い月明かりに照らされた静謐な夜、父親が惨殺された。幼い七海は復讐を誓う。父親の親友で七海の親代わりとなった拓海とともに。

【Ｒ１８】焚き火の向かい側に座っているのは、メディアでも話題になったイケメン会社経営者、藤原晃成。山奥の冷えた外気に、彼が言い放った。「抱き合って寝るしかない」無理。七時間前にお見合いしたばかりの相手なのに！？　運が悪かっただけだった。妹から直筆の手紙を受け取らなければ、に私がクマのマスコットを失くさなければ、こんなことにならなかった。私は彼の胸に顔を埋めた……

出ていった父と男を連れこむ母。妹は纏い、兄は抱きしめる。未熟なふたりの純血の結晶。ひたむきに甘く。実兄妹相姦注意R15完結

【全】空き地にひっそりと存在する桜の木。それには、遥か遠い昔の哀しい記憶が宿っている。儚く消えてしまいそうな少女に出逢った時、遥人の中で少しずつ何かが変化してゆくが……【完結済み】

【全】高校最後の夏休み、親友に誘われて夏祭りへ繰り出した私。けれど、向かった先で待っていたのは、親友だけではなく、親友の彼氏とクラスメイトの男子だった。【完結済み】

【Ｒ１５】何年も店のＮｏ1だったキャバ嬢、季菜は、たった一度、Ｎｏ2に落ちてしまった事から引退を考えていた。そんな季菜にある男がナンパして来た事から、事態は思わぬ方へと行ってしまい……。※こちらの作品は、R15作品になっております。そちらの方を承諾した上、ご覧くださいますようお願いします

【全】卒業すれば、もう二度と会えない、会わない。多分、これで最後だ。それでも、この胸の秘密は打ち明けられない――打ち明けちゃいけない。「花雨」と「花信」の二編。（「花雨」だけで完結しています。「花信」はお好みで）

【Ｒ15】幼い頃、両親を亡くしたほのかは、厳格な祖父と暮らしている。家の中はいつも張り詰めた空気が流れ、時々息が詰まりそうになった。そこに敦士が下宿人として現れて、ほのかは少しずつ変わってゆく…。完結済みです。

【社Ｒ・18禁描写有】志奈子は誰とも付き合う気がない。なぜなら男女の関係に夢も希望もないから。だが高校時代のクラスメイトの甲斐とは身体だけの関係が続いている。その関係をセフレというが…真面目な彼女がなぜ？この関係は何時まで続くのかそれは誰にも判らない。志奈子編＆甲斐編完結。※番外同窓会編完結しました。

【Ｒ１８】男を知らない貴女に他人の恋の悩みは理解出来ない―友人に言われ自らを省みる彼氏いない歴＝年齢の佐奈。母校吹奏楽部ＯＢコンサートの後で共に飲んだ同期の啓太と妙な経緯で一夜を共にしたものの他人どころか自分の気持ちも解らなくなる。一方、酔った果てに同期にとんでもない事をしたと驚愕し自らを責める啓太。誰でも良かった訳じゃない。好きでもないのに抱いた訳じゃない。ふたつの想いの行く末は★完結済。

【Ｒ１８】同じ職場の元恋人に絡まれていた芙美子を、突然横から現れて助けてくれたのは中学時代の同期・春久。未だ恋人がいないのを相手への未練と誤解され執拗に迫られていたと聞き義憤に駆られた彼の提案で、芙美子は彼と毎日昼休みにメールを交わす事に。遠恋の彼氏がいると職場で噂され、元恋人の干渉も何時しかなくなって。十年余り続いた偽装遠恋関係の果てに、春久が口にした新たな提案は…★完結済。別にスピンオフ有。

【全】「ちょっとなにがおかしいってのよ？」中学一年の江村あゆこはクリスマスの日に友達とダイアモンドの展覧会を観に行くのだがそこで出会ったのは――？　時は二十世紀末、舞台は日本。十二の宝石にまつわる謎――物語が紐解かれようとしていた！

【Ｒ１８】天真爛漫で１５０ｃｍ強の彼女と無口で無愛想で無表情で１９０ｃｍの彼。性格も身長も凸凹なラブラブバカップルの日常。

【Ｒ１５/社Ｒ】とうとう２人が出会ってしまった。吉原の大門の下で彼らは見つめ合っている。海軍の将校さんと吉原の遊女の甘く切ない恋が始まった。私の名前は宮園亜希子。大正風ドラマの世界に転生してしまった女学生だ。当て馬にもなれぬ私は自分の恋心に蓋をして、二人の恋を炎上させるマッチ役に徹するのだ！全１７話で完結済！

【Ｒ１５/社Ｒ】淑女になりたいのに周りのせいでどんどんかけ離れていく！女子高生らしく青春を送りたいと考えている少女、三森あげは。しかし彼女の周りは普通ではない人たちの集まりで、彼女はいつまで経っても理想の青春が送れない。一念発起した彼女は、ミッション系の女子校へと進学したが…。果たして彼女は目標のお淑やかなレディーになれるのか！？目標レディ、中身ヤンキー気質なＪＫが小悪党をふっ飛ばしていく爽快劇。

【Ｒ１８】「私は、あなたに抱かれたいです」いつもにやにや笑っているウソつき御曹司と、ほとんど笑わないクールな彼女の、ある程度は体から始まるオフィスラブ。全三話。

【Ｒ１５】調理学校を卒業した榴果（るか）のところに求人が舞いこんだ。 『拒食症の雇い主の食指を動かすことのできる人を求む』 張り切って出かけた彼女が次々と知る怪しい事実。ご主人さまって、いったい何者？