【Ｒ15／社Ｒ】魔道士が興した島国グリザド皇国は皇家が二分し内乱の最中にあった。劣勢の黒のハイゼンベルク方の士官学校で孤立していた曰く付きの孤児のリリーと、兄以外に懐かない第二皇子バルドは剣を交え互いに同類だと気づき惹かれあう。孤独だったふたりが獣のように寄り添い、じゃれあって依存を深めていくこと七年。敗戦を目前とし、将軍とその補佐官となったふたりの友人でもなく恋人でもない関係に変化が訪れていた。

【Ｒ１８】｢彼はなぜ、わたしを妻に選んだのか｣バズド族が滅び、父の故国ダナーン聖公国に逃げた風の巫女シリアナだが、数年後ダナーン聖公国も帝国に滅ぼされ、二度故郷を失うことになる。ダナーン聖公国の姫クローディアとともに帝国に捕らわれたシリアナは、帝国の将オードラン公マリウスに情熱的に求愛され妻となる。しかし、マリウスがシリアナを妻としたのには何か思惑があるようだった。

【社Ｒ】紅茶好きのヒロインと短気なようで実は気長な悪魔さんとのほのぼの時々シリアスなティータイムストーリーです。一話毎に完結してお話が進みます。

【Ｒ１８】小さな田舎町に隠れた盗賊団を王都からやってきた騎士達が捕えた。それを祝う領主館のパーティで、田舎娘と騎士が出会う。娘が出会ったのはただの騎士ではなくて……。※『宝物は隠したい系王子達』シリーズ３作目

【Ｒ１８】近隣国で王子の妃を募集しているというので立候補してやってきた娘。家柄はいいけどちょい貧乏な彼女は、妃候補として大国へ行けば貰える報奨金が目当てだった。当の大国では、王子は妃などいらないらしく、それは娘にとっては都合が良いことなのだが……。ちょろ娘とそれに悩殺された粘着質王子の話。※『宝物は隠したい系王子達』シリーズ２作目

【Ｒ15】女子大生・メグは、ある朝目覚めると、異世界へと召喚されていた。しかも、金髪美青年魔法使いの使い魔になっていて！？　使い魔を溺愛するご主人様と、そんな想いに全く気付かない天然の、たまにシリアス？、基本コメディなマイペース異世界譚。

【Ｒ１８】田舎貴族の養女マーニナは、もう十八にもなるというのに結婚相手が見つからないでいた。それは彼女の子供のように小さな体格のせいで。そんな彼女が少年と出会う……。ごく単純なラブストーリーです。※『宝物は隠したい系王子達』シリーズ１作目

【R18】持参金も少ない田舎貴族の娘であるシーリアは、早く結婚相手を見つけなければならないと思っていた。幼馴染みに結婚をほのめかされ夜の庭園へ。そこに現れたのは明らかに上位の貴族男性だった。その男性に……。 お決まりのハッピーエンド。捻りもなく長くもない予定です。 ヨーロッパ風の異世界で繰り広げられるヒストリカル・ラブロマンス、のつもりです。※「いつか陛下に愛を」の王弟殿下のお話。

【R15】五年前、魔獣討伐の為、勇者として異世界へ召喚されたメグムは使命を果たし元の世界元の場所元の時間へと戻ってきた。――そこまでは、良かったんだけど、メグムの後を追って付いて来た男が二人。

【一部Ｒ18】家族や故郷を奪われたジェニーと、制圧した地方で出会った彼女を興味本位で連行したゴーティス王を中心とする、愛憎と純愛のストーリー。文章は硬め、ピリリと辛口。

【Ｒ１５】７年前で「この世界」に突然現れたモモ。彼女を拾った辺境のハンター、アフェル。モモに従う神獣のユーガに、翼竜のルリイ。二人と二匹は厳しい辺境の中で、時に危険と遭遇しながらも逞しく生きていく。一途にアフェルを慕うモモだが、最高の腕を持ちながらも捉えどころのないアフェル。二匹の獣に見守られながら凸凹二人の仲はどんな風に進展するのか？

【R１８】駆け出しの冒険者シェリルと、妄想（妄想＝オカズ）だけでご飯が3杯イケちゃうガチムチ冒険者ヴァンと変態騎士が、王都目指してレッツゴーするお話。※下品注意。色々とご注意ください。

【R18／社R】魔王の手先になったサイエンティストなおねーちゃんが実のおとーとを誘惑して処女そーしつする話。全力で近親相姦。

【Ｒ15／社Ｒ】太陽と砂漠の大陸トリアにある小国エルン。その国の姫君リルディアーナ。恋を知らない少女に告げられたのは、大国イセンの王との結婚話。これは恋を知らない姫君（ただいま訳あってメイド中）と、ぶきっちょ根暗王と、それを取り巻く人々の物語。

【社Ｒ】高校三年生のはるかは、あるとき死神のヴェルフェンに一年後の死を予言される。死など意識したことのなかったはるかは悩み苦しむが、いつしかヴェルフェンに恋をし、彼もまたはるかを愛してくれていた。迎えた運命の日、はるかはヴェルフェンとの仲を認めてもらうため、��死神と戦う�≠ﾆいう取引を冥界の王と交わすのだが……。

【Ｒ１５】些細な事が切っ掛けで結婚することになった年の離れた幼馴染、アラナとクラウス。（十歳差）口喧嘩が標準会話の二人なので、肝心の結婚式と初めて過ごす夜はわかり合えず、散々な結果に終わる。が、意地悪だとばかり思っていたクラウスの、その細やかな優しさを知るにつれ、アラナの心にも徐々に変化が訪れて……。

【Ｒ１５】ヘザーは「変人」で有名な嫁き遅れの侯爵令嬢。結婚なんて縁が無いと思っていたら、祖父と兄の策略により、知らぬ間に辺境伯爵カイルと婚約していた。マイペースなのにどこか強引な辺境伯に惹かれてゆくが、彼には複雑な出生の秘密があり……。万事隙の無いカイルと、詰めの甘いツンデレ令嬢ヘザーの、勝負の見えている攻防戦。

【Ｒ１５】街の小さな薬屋を営んでいる十六夜（イザヨイ）をある男が訪ねて来た。その男に連れて行かれた先で、多額の借金があることを知らされる。返せる見込みのない彼女に提案されたのは愛人契約で…

【R18/社R】没落した名家の跡取りとして厳しく育てられた煌之院宮乃、１６歳。気付いたら魔法と恐竜のいる異世界にいました。とはいえ、神子とか勇者とか、重大な使命のために召喚されたのではなく、元の世界で何かが起こって偶発的に飛ばされたらしい。魔法も使えず、学校で教わった知識も役に立たない、そんな何もできない宮乃が優しい人たちに助けられて成長する話。（注）王道のトリップモノとは違うかも。完結しました。

【R18/社R】不慮の事故で死亡した女子高生。乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気付いた時には、ゲームオーバー。その上、何故か隠しキャラだった隣国の皇帝に囚われている。しかも、この悪役令嬢、ゲームや攻略本にはなかったけど、かなりダークな人生を送っていた模様。前世の記憶と今世の知識で困難を乗り越えて、幸せを掴む少女の話。

【Ｒ１５】あるところに小さな靴屋がありました。女は苦手だから……なんて思ってる靴職人と、向かうところ敵ナシ自由奔放無邪気な幼女。そんな２人の住まいに縁あって転がり込んできた家出娘。子どもに教えられつつ恋愛にじれじれして、商売も頑張って偉い人に気に入られちゃったり。３人でいろんなことをやり直して、最後にはハッピーエンドになるお話です。

【Ｒ１５】２５歳の誕生日までに、永遠のパートナーである＜宿主＞を人間の男性の中から見つけないと、＜破魔女＞という魔物になってしまう――。そのタイムリミットの3ヶ月前になっても、＜宿主＞を見つけられない魔女の莉子は、優しいイケメン・橘と出会う。莉子は彼こそ自分の＜宿主＞だと確信するものの、彼が魔女の天敵といえる人物であると知って大ショック！　しかも彼はある＜破魔女＞との間に因縁があるようで……。

【Ｒ１５／社Ｒ】矛盾？ご都合主義？ えーっと、それが何か問題でも？折角異世界に来たんだから 元いた世界の常識捨てたらどうです？名前なんか名乗らなくって結構です。いえ、絶対名乗らないで下さいね？くれぐれもお願いします。あ、言っちゃダメですって！ ……死にたいんですか？ は？コメディかって？ まさか！これは、ド・シリアスです。

【社Ｒ】沢山の女達が閉じ込められて一人の男を囲む場所。そこで生まれて死んでいく「私」の話。

【Ｒ１５】大和撫子と称される美少女、深月は事故に遭い、知らない世界で目が覚める。見た目は美少女・中身は残念なひとりの少女と、彼女を愛してやまない幼馴染みの少年の、世界を救うより一人に愛されたい物語り。色違いの巫女姫、美貌の神官、俺様な皇太子には捕まり迫られ挙句に求婚？！望まない邂逅の果て、二人が織りなす奇蹟とは。

【Ｒ15／社Ｒ】『今思い返すならば―――もう、あの時すでに、自分は囚われていたのだ。』奥深い森に一人で住むユーリは、その平穏な生活を心の底から愛していた。それなのに、なんの間違いか王城で働くこととなった矢先、たまたま樹上で出会ったのは黄金色を持つ第一王子だった。その身に、金色を頂く王と黒を宿す女。彼らの出会いから始まる、永きに渡る物語。

【R15】渡り廊下を小走りに駆け抜けたら、そこは異世界でした…という普通女子が主人公。お世話になっている孤児院に、怪我をした騎士がやって来て…そこから始まる、紆余曲折。そんなつもりはなかったのに、気がついたら一生懸命、恋をしていました。

【Ｒ１５】高２の冬、困ったことになりました。ネコミミ女子でも、無事に推薦をもらえるんでしょうか。……あのぅ、小野寺くん……あんまりこっち見ないでくれません……え、何ですか、ニット帽の下に何か隠してたりなんてしませんってば！

【Ｒ１５/社Ｒ】気付いたら異世界に生まれ変わっていました。ああ、前世は薄幸だったけれど（あ、私のアレな趣味の本とかどうなったのかだけは考えたくない）、今の人生は優しい家族と友人に囲まれて幸せ。この人生を今度こそ頑張って生きよう……と思っていたのに、そこはとても理不尽な世界でした。 納得できない身分制度に物申す！と奮闘する少女のお話。

【Ｒ１５/社Ｒ】冥界の番犬を呼び出した父は、不老不死の力を手に入れることに失敗し、噛み殺された。残されたのは、寿命を奪われ深手を負った黒い魔犬と、一人娘のマルタだけ。マルタは父の被害者である彼のために尽くすことを心に決める。殆ど魔術を使えない魔術師のマルタと、誇り高い魔犬さんのお話。